札幌、東京、大阪と靴屋を巡りそれでも合う靴が見つからなかった N.K.様

ご依頼の経緯

足に合う靴、特にパンプスがなかなか見つからずいろいろと情報を集める中で貴サロンを知りました。

お悩み・相談ごとは

  • 靴が脱げる
  • 痛い
  • 合わない
  • 脱げないようになりたい
  • 痛みが出ないようにしたい
N.K.様

歩くとカパカパ脱げる、つま先が痛くなる、足の甲が痛くなる、足指に水ぶくれができる、などなど、困っていることがたくさんあります。

サニー陽子

N.K様は札幌だけでなく東京や大阪にまで行かれて靴をお探しでした。計測もいろんな場所で経験済みで、かなりの情報通でいらっしゃいます。それでも合う靴が分からないということでお越しくださいました。

解決ポイント

※実際の経緯・いただいたご感想ではありますが、効果や結果には個人差がでてきますので保証するものではありません。

では、どのような診断となり、どのような解決策をお伝えしたかもご紹介いたしますね。

合わない原因は・・・靴だけでは無かった!つま先立ちができないほどの筋力不足

これ以上カカトが上がらないとのことでした。

N.K.様は通常の半分ほどしかカカトを上げることができませんでした。足指はグー、チョキ、パーなど動かすことができます。しかしふくらはぎがパンパンに張っていて、ここまで硬いと足首が上げられないのはしょうがない状態と思いました。

お仕事は座ってすることが多いとのこと。忙しくてあまり運動もできなかったそうです。

ふくらはぎの柔軟性がないとカカトを上手く上げることができません。これもパンプスが脱げる原因の一つです。

姿勢について、カバンを左肩にしかかけず、右は違和感があるため、どうしても左にかけてしまうとのこと。偏ったカラダの使い方は姿勢をゆがめる原因となります。

左肩にしかカバンをかけないので左肩がいつも上がっています。

今後の靴の選びは……

まずは手持ち靴の判定を致しました。

N.K.様は指が長くてカカトが細いタイプ。つま先の覆いが短いバレエタイプ、トップラインが広がっているパンプスはNGとしました。カカトが脱げる原因は「足」にも「靴」にも両方あります。

カウンセリング

N.K.様ご試着の様子

お伝えしたノウハウを駆使し、ご自身でも買った靴にインソールを入れて調整していらっしゃいます。インソールの耐用年数は1年程度(使用頻度による)ですので、再購入されていらっしゃいました。

その後、お勧めの細幅スニーカーもシリーズによって履き感覚が違いますので、別のシリーズを試すなど、ご自身でご研究されていると伺いました。

お客様のお声をご紹介

サニー陽子

ご来店前に不安はありましたか?

詳細なカウンセリングを受けられることに合わせて、Chochotte さんやShoePremoさんの靴の試着が楽しみでした。

以前、計測をした靴屋さんではワイズBと言われました。また、靴のサイズはパンプスを買っていないのでパンプスサイズが良くわかりません。昔は25センチ~26センチで買っていました。

スニーカーはパトリックのシュリ―を試し41だと小指が当たり、42かなと思いましたがまだ買っていませんでした。

サニー陽子

サロンに来てみていかがでしたか?

実際に履かせていただいた靴が歩いても脱げない!と驚きフィットする靴というのはこういうことか!と実感できました

N.K様

脱げない靴、足も脚も痛くない靴を探していろいろ試してきたつもりでいましたが、正確なサイズを知らないままさまよっていた、ということがよくわかりました。

Bでもどうしようと思っていたのに、まさかの3A、ほんとうにびっくりしました。

それと、足の状態を見てもらえたこと。親指の爪が靴の上面に当たる感じや、靴の中で指が縮んで指をうまく使えていない感じがあったのですが、実際に足の柔軟性が低下しているなどの指摘に、やっぱり、という思いと原因がわかったなら改善したいと改めて思いました。

N.K.様の姿勢についての説明資料より
サニー陽子

カウンセリング結果資料はいかがでしたか?

詳細な分析でバランスの不均衡や、普段の姿勢の問題点などがよく見えました。

自分の姿を客観的に見る機会はめったにないので、全体的なバランスの不均衡や、普段の姿勢の問題点などがよく見えました。

詳細な分析が興味深く、何度もじっくり読み返しているところです。

サニー陽子

カウンセリングで印象深いことは?

足長がなんとか25㎝に収まっていて、まだ選択の余地があるサイズだと分かったことはうれしいことでした。


足囲が合っていなかったせいで、パンプスでも26㎝を選んでしまったりして、そもそも物がないうえに、余計に痛くて脱げることになっていたのかな、と思っています。

サニー陽子

N.K.様は本当に研究熱心で情報通でいらっしゃいました。靴が合わないと思っていることは靴だけの問題ではないということに気づいて頂けて良かったです。

私も同じですが、足のサイズが25センチのパンプスいうのは10年前はほぼ売られていませんでした。足の小さい方も大きい方も苦労するところだと思います。


今は新しい靴メーカーが誕生していますので以前より選べる幅ができましたね。あとは体調に合わせて調整するスキルを磨いていきましょう。

N.K.様へのカウンセリングの流れ

ヒアリング 

札幌の老舗セミオーダーの靴店、東京の某セミオーダー靴店、外国の靴メーカー等々かなり多方面でお探しになったご経験を伺いました。

足の計測と足の状態チェック

計測では左右とも3Aワイズ、25.0㎝という結果でした。親指より人差し指の方が長い形状です。小指にタコ形状が寝ゆび(横向きに寝ている)状態でした。

歩き方のチェック

いわゆるペタペタ歩き(足首が硬く蹴り返しが少ない)で、ひざ下を多く動かす歩き方。左肩が常に上がって、右肩が下がった状態で歩いていました。

手持ちの靴をチェック
バレエタイプ、スニーカー、レースアップの革靴、甲ストラップ付パンプスなど多数持参。11足中、残せる靴はたった3足でした。
細幅パンプスのご試着
ShoePremoさんとChochotteさんパンプスをご試着されました。5.5センチヒールを履かれてて、つま先立ちしてもカカトが脱げないことに感動されていらっしゃいました。
今までの原因と今後の靴を選ぶときのポイントを伝授
N.K.様の足囲(ワイズ)は両足とも3Aという非常に細いお足がゆえ、どの靴をはいてもピッタリくることがなかったと思います。このワイズの靴も通販ならあることをお伝えしました。

但しパンプスを履きこなすには足首力、ふくらはぎや脚の使い方なども訓練が必要です。合わない靴を履いていたゆえついたクセから先に改善するようにお伝え致しました。

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