ご依頼の経緯
当サロンへお申込下さった決め手何でしょうか?
いつも自分に合う靴がなく、歩くとすぐに足が痛くなってしまうので困っていたのです。西村さんのご著書を拝読しこちらの美足さんにたどり着きました。
それと、
*近い(北海道内)
*北海道は雪の時期が長いので、雪国の人の方が良いと思った
*ブログやHPを拝見して、親身になってくれそうだと思った
これらを総合的に見て決めた感じです。
お悩み・相談ごとは
- 合う靴と選び方の注意点
- 痛みと疲れを感じることなく歩けるようになる方法
とにかく早く痛みから解放されたい!そういう思いで申し込みました。
S.T.様は大学生くらいから(靴が痛くなると)思い始め、指の付け根や爪などが痛くなり、靴づれにもなりやすいとのことでした。
解決ポイント
※実際の経緯・いただいたご感想ではありますが、効果や結果には個人差がでてきますので保証するものではありません。
では、どのような診断となり、どのような解決策をお伝えしたかもご紹介いたしますね。
足が痛くなり疲れる原因は……股関節、足首の硬さ
S.T.様は痛くなるからと幅の広い靴ばかりを選択されていらっしゃいました。
疲れやすい原因は、股関節回りの筋肉の硬さで左右にブレて歩くこと。
ブレて歩くとヒザ、腰、首と大きな関節に振動が伝わりそのダメージから守ろうと筋肉が緊張します。
緊張した筋肉がより疲労を感じさせる原因と考えられます。
靴が痛くなるのは、むくみが大きいこともあります。足首が使えずふくらはぎが硬いので足のポンプ機能が働いていません。むくんだ足が靴の中で足がぶつかり、こすれ、刺激となって痛みを感じます。
股関節が硬い、足首が硬いことがむくみを生んだり、疲れやすい原因になったりすることが分かり、靴だけの問題ではなくカラダの柔軟性が影響していることが分かりました。
今後の靴の選びは……
最初からワイズをよく見ること。足にピッタリと調整できる靴を選ぶために、表示サイズの前後も必ず履いてみること。靴ひもはピッタリ締めて結ぶこと。
それと足首の柔軟性を高めること!
手持ち靴の選別では残念ながら次買うまでのつなぎ靴が2足のみとなりました。幅の広い靴ではなく足にフィットした靴を選べるようになりましょう。
また、冬に履くブーツをどうしたら良いか?というご質問がありました。ブーツをフィットさせて履くためにインソールを入れることをお勧めしています。
カウンセリング後
足長は22.5㎝左右ともC幅と分かりました。
メーカーによって履いた感覚が違うのであくまでも計測値として認識し、初めて選ぶメーカーは前後のサイズも履くことを徹底してください。
今後は幅を選んで買うこと、自分で幅の調整を試して練習し慣れていくことが大切です。
お客様のお声をご紹介
ご来店前に不安はありましたか?
最初はお値段のことと、全身写真なんて見たくない!と思い資料付きにするかどうか迷いました。
申し込んだ後もやっぱりいらなかったかな?と思いましたが、カウンセリングを受けるなら資料付きをおすすめします。
サロンに来てみていかがでしたか?
「親身になってくれそう」という予測は、期待以上でした。
こういう資料って撮った写真をそのまま載せて、ちょこっと解説して終わりというイメージだったのです。
角度の線や「指が浮いている」などのコメントが写真に細かく書き込まれているのですごく分かりやすいです。
解説も、個人個人に合った文章で書かれている感じがしますね。
時間が経つと「これどういう意味だっけ?」となってしまうこともなさそうです。
最後にご感想は?
カウンセリング前は資料が届いたらすぐにパンプスを購入しようということばかり考えていましたが、、、
日ごろの歩き方から改善しなければと身に染みています。
足首が固いのは以前からなんとなく自覚はあったのですが、カウンセリングで指摘されて気をつけるようになりました。
サロンへの来店を迷っている方へ、一言いただけますか?
「諦める」か「我慢して痛い思い」
をしなくてもお洒落を楽しめる希望が!
S.T様 今までサイズを間違え、大き目の靴を履いていらっしゃいました。その影響で足の指が打撃を受けていましたし、さらに股関節が硬いことも、足の痛みと疲れの原因であることも分かりました。
カウンセリング資料ではストレッチや日頃気を付ける点などをまとめさせていただきました。ぜひ見返しながら実践してくださいね。
M.Y様へのカウンセリングの流れ
いつから痛くなるのを感じたか、どこがどのように痛くなるのかなど詳しくお伺いしました。
計測では左右ともCワイズ、22.5センチ足の大きさには左右差はありませんでした。親指以外は下向きに屈み、つねに踏ん張っているような形状でした。
左に荷重すると右半身が傾くという歩き方になっており、股関節の稼働に左右差があることが分かりました。ヒザ下を使い、足で踏み込み蹴り返すという動作がない、ちょこちょこ歩きのような感じでした。
ラクだからということですべて足囲が大きすぎる靴でした。スニーカーのヒモはゆるゆるにしか結んでいませんでした。
パンプスがきちんと履けたことがないとおっしゃっていたST様。ピッタリ合う靴を履くと隙間なく見た目もキレイでした。
細幅の靴を買ったとしても直ぐに履いて外を歩くことはしないでくださいね。
痛くなっていた原因は靴と足との摩擦と衝撃でしたので、先ずは革が足に合うくらいに伸びて、やわらかくすることが重要です。少し外反母趾気味ですので、革の種類は伸びやすいものにすることが重要です。
最後に、S.T.様がお読みになった靴の師匠、西村先生の本をご紹介しますね。