一生自分の足で元気に歩くことが当たり前の社会を!
足に合う靴で歩くと血液循環が良くなり健康でいられます。
「一生、自分の足で元気に歩くことが当たり前」の社会にするために、足と靴をピッタリ合わせる方法をお伝えします。
「一生自分の足で歩く」には、血液循環を良くする
「足首を蹴り返し、足裏と脚全体を使って歩く」のが、本来の正しい歩行です。
正しい歩行ができると……
ふくらはぎの筋肉が適切に動くので、ポンプ機能が働き、血液循環が良くなります。
ふくらはぎは、足元からの静脈血を筋肉の収縮する力で押し上げています。
このポンプ機能が働かないと、血液循環が滞り、体の中の水分が下半身に滞留します(足のむくみ)。血液は全身に栄養と酸素を届ける生命線。これが滞留してしまうと体調不良の原因に。
一生自分の足で歩ける健康なカラダのために、この血液循環を良くすることが大切です。
血液循環を良くするための、足・靴・歩行
では、正しい歩行はどのようにして叶えるのでしょうか。まず足にピッタリと合う「靴」は欠かせません。
足と靴をピッタリ合わせ、正しく歩く
足と靴と歩行は「三位一体」で考えるのが大切。なぜならすべて相互関係にあり、どれか一つだけ良くしようと思ってもお互いが作用しているからです。
靴と足がピッタリ合っていないと血液循環が悪くなる
足に合わない靴で歩くと……
靴の中で指を屈めて、踏ん張ってしまう
足指を踏ん張ると、足首が動かしづらくなります。それに伴い、ふくらばぎの筋肉が張り小股で歩くようになります。スネの筋肉が硬くなると血流がスムーズにいかなくなります。
カカトが脱げたり、つま先、小指が靴にぶつかってしまう
足と靴が歩くたびに何度もぶつかると、指にタコができたり、擦れたカカトが熱を持ち水膨れになって靴擦れをおこします。
これらの結果、ふくらはぎが張ってしまってポンプ機能がうまく働かなくなったり、足の痛みで歩くことが嫌になり、歩かなくなることで血液循環が悪くなり…悪循環になる方が多いです。
靴を合わせる大切さ
一生自分の足で元気に歩く。これは多くの方の望みではないでしょうか。
自分の足の健康は「靴」と「歩行」で決まる
ここを本当の意味で理解して取り組んでいる方は、あまりおられません。
- 足が痛いのに、我慢してその靴を履いている
- 自分の足の健康を守るための、靴選びを知らない
あなたはこのようなことはありませんか?
「合わない」とひとくちで言っても、その原因は
- 足の長さ
- 足の足囲
- 甲の高さ
- 踵の細さ
- くるぶしの高さ
- 指の形状
など。上記以外にもまだまだたくさんあります。
そして、この原因はひとつだけではなく、複数が組み合わさっていることが多いのです。
自身の足を正確に測ることがはじめの一歩になる
足と靴と歩行。
この3つの視点を多くの方にお伝えし、「一生自分の足で元気に歩くのが当たり前」な社会を実現したいと思っています。